夏も近づく八十八夜~
本日は5月2日、旧暦で立春から数えて八十八日目の「八十八夜」になります!!
今年はあいにくの天候になりましたが、毎年この時期がお茶にとってのベストシーズンであることは間違えありません。
今日、かわいい小学3年生が、「八十八夜だから新茶を飲みたい!」とお母さんと一緒にご来店されました。
学校で「茶摘」を歌ったようでした。とてもうれしくなりました。
「今日摘んでいるお茶は、今一生懸命農家さんがお茶にしてこれから入ってくるんだよ~」と伝えて、摘み日の一番近いものを購入してもらいました。
ぜひ皆様を今が本当にお茶の旬の季節なのでお茶を飲みましょう!!
75日長生きできますよ!!
下記は、新茶情報に記載した「知って得するお茶の話です」どうぞ参考にしてください。
四月中旬から五月初旬にかけて、全国からサクラの便りが届き春本番を迎える頃、全国の茶畑では、豊かな太陽の光をいっぱいに受けて、お茶の新芽がいっせいに芽吹きます。
「夏も近づく、八十八夜~」という「茶摘」という歌があるように、立春から数えて八十八日目前後を「八十八夜」と言って、お茶にとっては一番の「旬」の時期となります。
お茶は、この期間(その年の天候にもよります鹿児島では四月中旬頃から、静岡では四月二十日頃から五月十日頃までの約二~三週間)に摘まれたお茶を「新茶(一番茶)」と呼び、このお茶を一年間しっかりと保存して販売していきます。 お客様の中で、「新茶は香りだけで味がないのよね。だから新茶じゃないお茶がいいの・・・」とおっしゃる方がいますが、それは少し誤解しております。なぜなら、この新茶の期間に年間のお茶の約五〇%以上は摘まれており、それを中心に一年間通してお茶屋さんは販売していくからです。言うなれば一番お茶が新鮮な時期が新茶シーズンなのです。お茶もお肉やお魚と一緒で鮮度がとても大切です。ぜひ新茶シーズンには新鮮な新茶をお飲みください。