当社新茶産地周辺の環境放射能調査結果
いつも春芳茶園をご利用いただき、誠にありがとうございます。
昨日、足柄茶に関してのニュースがございましたので、
当社新茶産地周辺地域の調査結果等を告知いたします。
5/11 静岡県 原子力安全対策課発表
掛川市、牧の原市に隣接している御前崎市(5/2採取)、菊川市(5/7採取)での茶葉及び飲用茶については、飲食物摂取制限に関する指標(暫定規制値)を下回って
います。また、公衆の年間被ばく線量限度1mSv/年も大幅に下回っており、健康への影響を心配するレべルではありません。
■測定結果
【御前崎市内、5月2日採取】
(茶葉)
セシウム134 最大値:41.3Bq/kg生
セシウム137 最大値:41.6Bq/kg生
ヨウ素131 最大値:1.51Bq/kg生
【菊川市内、5月7日採取】
(茶葉)
セシウム134 50.15Bq/kg生
セシウム137 60.85Bq/kg生
ヨウ素131 1.73Bq/kg生
(飲用茶)
セシウム134 2.43Bq/kg
セシウム137 1.89Bq/kg
ヨウ素131 0.02Bq/kg
※飲用茶:製茶した茶葉10グラムを
430mlの湯で
90℃、60秒間浸出した。
■健康への影響
1.飲食物摂取制限に関する指標(暫定規制値)との比較
放射性セシウムについては、暫定規制値と比べ、茶葉で約4.5分の1、飲用茶で約115分の1、放射性ヨウ素については、茶葉で約1,150分の1であり、暫定規制値を下回っています。
2.公衆の年間被ばく線量限度との比較
茶葉から検出された放射性物質による年間被ばく線量の評価結果は、0.00647 mSv/年であり、公衆の年間被ばく線量限度1mSv/年に比べ、十分に低く、健康への影響を心配するレベルではありません。
(参考)
飲食物摂取制限に関する指標(暫定規制値)抜粋
放射性ヨウ素 飲料水、牛乳、乳製品 300Bq/kg
野菜類(根菜、芋類を除く)、魚介類 2,000Bq/kg
放射性セシウム 飲料水、牛乳、乳製品 200Bq/kg
野菜類、穀類、肉・卵・魚・その他 500Bq/kg
飲用茶はセシウムの「その他」区分中の「調味嗜好飲料」に該当
また、静岡県HPにて詳しく情報が載っております。
ご確認よろしくお願いします。
静岡県公式ホームページ
今後とも安心・安全を第一にお客様第一で新茶をお届けすることを誓います。
どうぞよろしくお願いいいたします。
後藤 隆典