2022年新茶 鹿児島新茶、八女新茶、静岡新茶のテイスティングをおこなっています!

毎日、全国から新茶の荒茶(農家段階のお茶:茎や粉が一緒の状態)や仕上げ茶(煎茶・粉、茎を除いたお茶)が入ってきております!!テイスティングを繰り返しておりますが、今年も喜ばれる美味しい新茶をお届けできそうです!!
上の写真は、上が荒茶で、下が仕上げ茶(煎茶)になります。静岡掛川と菊川周辺の摘んだばかりの静岡新茶です!!
今年は天候が安定していないので、生産家の皆様は、いつもの年よりもさらに、慎重に天気予報と茶畑の生育状況を照らし合わせて、お茶摘みをされています。
自然はコントロールできませんが、予想と準備をすることはできます。そしてこの積み重ねにより大きな品質の違いが生まれるのです。
そして、摘んだ茶葉を見て、いつ摘まれた茶葉がお客様に一番美味しく味わっていただけるかをテイスティングをして、ベストの状態に磨いていくのが私の仕事になります。

わかりやすいのがメロンだと思い、美味しそうなメロンの写真を用意しました(笑)
贈り物でいただくようなメロンだと「冷蔵で5日後、常温3日後」などと一番美味しく味わうときの目安の日付の記載があると思います。また、丁寧な生産家だと切り方や冷やして食べたほうが美味しいとか、美味しい食べ方も教えてくれます。

メロンの場合は熟した状態でお客様に到着してしまうと、すぐ食べないと熟しすぎてしまうし、早く切ってしまうと固くて美味しさが半減してしまうことがあります。メロンを例にしましたが、どの農作物でも、状態の良い時に摘んで、食べ頃の状態でお客様にお届けすることが、本当の美味しさをお届けできる必須条件なのです。

そして日本茶も農作物なので同じなのです。 
美味しいお茶を創り出すには5つのステップがあると考えております。


①愛情込めて育てている生産家の生育状態の良い茶葉を厳選すること

②その茶葉にあった製造方法を生産家と共に磨いていくこと

③お客様を思い浮かべて、どのような茶葉がお客様に喜ばれるのかを常に生産家と共有していること

④喜ばれる茶葉を天候に合わせて適切に摘み、高品質な荒茶を作り、その荒茶に合った仕上げ方も天候に合わせておこなうこと

⑤その作り上げた茶葉にあった茶道具を紹介し、入れ方まで丁寧に伝えること

この5点が高いレベルで磨かれていること、良縁をいただけていることが、美味しいお茶をお届けできる条件になります。

今年はこれから静岡ですが、横浜にいても、毎日新茶のテイスティングを行い、生産家と天候状況や茶畑の生育状況について話しています。
そうすることで、産地の茶畑状況をの状況を想像し、お客様に本当に喜ばれる新茶をいつ、どこの茶葉を仕入れするべきなのかを常に考えているのです。
多くの人の協力があって、当園のオリジナルの新茶が生まれていることをこの文章をまとめながら、心底感じました。
そして多くの期待されているお客様がいらっしゃるからこそ仲間と共にがんばることができます!!

今しか味わえない新茶の素晴らしさ、美味しさをぜひ体験してください!!

【2022年新茶コレクションはこちら!!】


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